ゲーム制作 トップ

     ゲーム作製の流れ

   企画書それぞれの素材の作製スクリプト記述デバッグ作品公開

   実際の大まかな流れは、このようになります。それぞれの詳しい説明は、リンクしてあるので、そちらを見て下さい。

 

  *必要な素材ですが、これはサウンドノベルとADVで多少違います。

(サウンドノベルとADVの違い……サウンドノベルはサウンドと付くくらいに、BGMが重要になってきます。スクリプトが比較的簡単で同人では多く使われています。文字を表示する部分『テキストボックス』が全体を透過するタイプが多いです。ADVでは、下3分の1くらいをメッセージボックスにするのが主流です。

他にも、サウンドノベルはゲームというよりは小説に近く、誰が喋ったのか表示しない場合が多いです『一概には言えない』 ADVでは、誰が喋った台詞なのか入れる場合がほとんどです。私の作品から実際に見比べたものを載せておきます。)

*上がサウンドノベル  下がADVです。

見てわかるように、サウンドノベルは全体にテキストボックスを表示させています。キャラクターの台詞もカギ括弧だけで表示(サウンドノベル) 喋った人の名前を書いて表示(ADV) テキストボックスの大きさも見ての通り違います。

二つの主な特徴については

・サウンドノベルの特徴……世界観を重視したり、ストーリーを重視するのに優れている。キャラクターの細かい動きには向かないため、キャラクターをメインとしたゲームにはあまり向かない。

・ADVの特徴……キャラクターの細かな表情変化に強く、比較的台詞が多くなる。そのため、キャラクターを立たせるのには最適。ストーリーに重点を置いた物語でも、キャラクターの心情がストーリーに影響する場合が多い。

 

*ゲーム作製に必要な素材

*ゲーム作製に必要な素材ですが、サウンドノベルの場合、必要最低限の素材

・シナリオ ・背景 ・サークルロゴ ・音楽 ・効果音 ・スクリプト記述  このくらいです。ADVですと、これに立ち絵が必要になります。当たり前ですがサークルホームページも作らないといけません。

*次に一般的な同人の場合に必要な素材ですが、上に書いた物プラス

・立ち絵 ・一枚絵(イベントCG) ・システムメニューイラスト  このくらいです。

*次に一般的な商業ソフトの場合に必要な素材ですが、上に書いたの物プラス

・オープニング及びエンディングなどの動画 ・キャラクターボイス このくらいです。

 

 *それぞれの役割

シナリオライター……シナリオ

絵師……背景、立ち絵、一枚絵、システムメニューイラスト、サークルロゴ、オープニング及びエンディングなどの他動画のイラスト、ホームページ用のイラスト

・作曲家……音楽

プログラマー……ホームページ、スクリプト、作れれば動画も

・環境により可能な人……キャラクターボイス、効果音

それぞれが、どの段階でどういう作業をしなければいけないのか、リンクしてあるので一通り見ておいて下さい。(絵師は絵師の欄だけではなく、他のリンクも見ておいて下さい)